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l 着物の測り方 l
 
着物の標準寸法のご参考を記載いたしました。

下記寸法は、ご身長、158cm位、標準体型(ヒップ88cm位)の方を基準としておりますが、
お召しになる方のお好みやご年齢、体型、お着物の種類によっても変わってきます。
特に礼装のお着物の場合は、柄合わせを優先してお仕立てする場合が多くなりますので、身幅は変わってきます。
ご参考にご覧下さい。
(鯨尺寸法の1尺が38cmとして計算していますので、cmの場合、若干の誤差が出ます。)
   
 部位  出来上がり寸法(鯨尺)  出来上がり寸法(cm)  備考
 身丈 4尺2寸0分 159.6cm 身長分 〜 + 約3.8cm
肩の厚みで変わってきます。
 (ゆき) 1尺7寸5分 6.5cm 肩巾 + 袖巾
 肩巾 8寸5分 32.3cm  
 袖巾 9寸0分 34.2cm  
 袖丈 1尺3寸0分 49.4cm ご年齢やお好みにより変わります。
訪問着や付下等は、1尺5寸0分にすることもあります。
(基準は、身長の3分の1を目安とします)
 袖付 5寸5分 20.9cm 年配の方は、6寸0分
(帯を締める位置が低くなるため)
 袖丸 5分 1.9cm 洒落着や浴衣の場合、大きめにする場合があります。
 前巾 6寸0分 22.8cm  
 後巾 7寸5分 28.5cm 柄付けのある礼装着の場合、柄合わせの関係上、8寸0分程度になります。
(柄付けを広めに取ってあるため)
 袵巾
(おくみはば)
4寸0分 15.2cm  
 繰越 5分 1.9cm お好みによって7分にする場合も多々あります。