長襦袢の仕立て方
袷・袖無双胴抜・単衣
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長襦袢の仕立て方は基本的に、袷・袖無双胴抜・単衣、の三種類あります。
 
■袷(あわせ)
胴の部分に裏地を付け、袖の裏地は表地と同じ生地を付けて(無双)仕立てます。
 
■袖無双胴抜(そでむそうどうぬき)
胴の部分は裏地を付けず単衣で、袖の裏地は袷仕立と同じように表地と同じ生地を付けて(無双)仕立てます。
要するに、袖が無双仕立で胴が単衣仕立になります。(ご着用時、外からは袷を着ているように見えます。)
最近は、暖房が良く効いていますので、袷の時期にこのお仕立てをお選びの方が多くなっています。
※無双とは同じ生地で二重になった物を言います。
 
■単衣(ひとえ)
胴と袖の部分とも裏地を付けずに仕立てます。 絽の襦袢の場合もこの仕立てになります。
 
◎単衣専用や絽の長襦袢の生地は、袖を無双仕立に仕立てませんので、袷用(袖無双胴抜含む)の反物より短く織ってあります。